施術後身体の中を風が巡る。

タイの伝統医学では、身体の中には目に見えない「風＝エネルギー」が流れていると考えられています。
このエネルギーは、「セン」と呼ばれる道を通って全身を巡り、私たちの健康や心の状態に深く関わっています。

しかし、このセンの流れを遮る“門”が身体にはいくつか存在し、門が閉じたり詰まったりするとエネルギーが停滞し、不調の原因になるとされています。

• 首・肩こりや腰の痛み

• 便秘や胃腸の不調

• 頭痛・不眠・呼吸の浅さ

• 気分の落ち込み・イライラ など

風の門の施術では、その滞りを生む門に深く働きかけることで、エネルギーの出入りを整え、身体の内側から巡りを回復させていきます。

１２０分以上のコースでは、門を開ける施術に加えて、
「ジャップセン」と呼ばれる手技を用いてセンの細かな滞りにも丁寧にアプローチしていきます。

ジャップセンは、センを“つかむ・引く・響かせる”ことで、
深層にあるコリや硬さに対して、瞬間的に響くような刺激でほぐしていく独特の技法です。

特に、筋肉の奥にある不快感や神経の詰まり感が抜けていくような解放感が得られるのが特徴です。

施術後は、体の奥から風がめぐるような軽やかさを感じる方も少なくありません。